2020年6月に読んだ本

 いつもの。

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名前のないデザイン

名前のないデザイン 世界の日常と社会を動かす思いがけないデザインの話

名前のないデザイン 世界の日常と社会を動かす思いがけないデザインの話

  • 発売日: 2020/05/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

休刊したWorks That Work誌の中からピックアップして翻訳した本。

話題になってないのが不思議。今月読んで一番良かったのはコレ。

 

必要に迫られてできた、野性味あるデザインが20テーマほど取り上げられその背景や環境を取材している。

例として軍用カモフラージュや公共相乗り、偽造証明書、不法占拠住宅など。

同じ地球で取材した記事なのにあまりに異文化すぎてフィクションかなと思える。

 


見えない絶景

見えない絶景 深海底巨大地形 (ブルーバックス)

見えない絶景 深海底巨大地形 (ブルーバックス)

 

深海の巨大地形についてツアーガイドのように案内してくれる本。

生物の話はほとんどなく、深海の地形にフォーカスを当てて書かれている。

「しんかい6500」に51回乗船した人が実際に見てきたことを話しているので、冒険談としても楽しい。


コンテンツとしては、チリで巨大地震が起きやすい理由、海嶺・海溝とプレートの動きの解説、地球が生まれてからプレートができるまでの考察など。

 

デザインはストーリーテリング

体験する系のデザインをするときに使えるツール集。

デザイン版『考具』みたいな感じ。

 

ツールの紹介が主で応用例は少なめ。ミュージアムの展示でこれらのツールを活かした、と前置きで書いてたがどう使ったのかまで書いてほしかったなという気持ち。

 


世界薬用植物図鑑

 薬用として活用できる可能性がある植物の図鑑。

数多くの植物について原産や生育環境に加えて、利用部位と伝統的利用、そして科学的評価が書かれている。


だいたいの植物は「作用の可能性が示唆される」で留まっていて、究明の余地がある植物がこんなにあるのか・・・となった。

しかもこの図鑑に載ってる薬用植物も数ある薬用植物の一部とのことなので、人類なんだかんだ知らないことだらけなんだよな。

 

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる

わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる

  • 作者:Dain
  • 発売日: 2020/04/30
  • メディア: Kindle版
 

同名の書評ブログの著者が書いた本。

ブログを書いている理由とか、おすすめの本とか。ブログを読んでいないので詳しくはわからないが総集編とかインタビューのまとめみたいな感じがする。

本そのものを探すのではなく好きな本が似ている人を探す、というのになるほどとなった。

 

 

河童 

河童

河童

 

芥川龍之介の河童。文学方面にうといので試してみようと手にとった。

「河童の世界を通して人間社会を風刺する」みたいな説明がされるらしいのだけども、何がどう風刺になってるかわからなくて解説サイトを読んだら、芥川の経歴を知ってないと理解が難しそうな感じだった。

 

芥川がモテすぎてストーカー被害にあっていたため女性を批判するような描写がある、とか解説無しではわからんです。

 

まじないの文化史

呪術に使われた道具の歴史や出土品の紹介本。

新潟の博物館での展示を元にした本らしく、出土品の写真をもとに専門家の解説が入っていて良い。

 

セーマン・ドーマンや急々如律令という文字列の経緯、現在の世の中で使われている呪術具など、かなり楽しめる内容だった。

 

 

過去記事

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2020年5月に読んだ本

5月に読んだ本。

 

図書館しまってるし積本消化するかーとじっくり読んでいたら3冊だけになってしまった
積んでしまうくらい読み応えがある、という解釈。

 

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自己啓発の時代

自己啓発の時代: 「自己」の文化社会学的探究

自己啓発の時代: 「自己」の文化社会学的探究

 

自己啓発のサーベイ。

自己啓発本や就活対策本、an・anやプレジデントなどを通して、時代に寄って啓発内容がどう移り変わっていったか、どういう世界観を作り上げてきたのかを一歩引いた目線で見ていく。

記事数だけで言えば心理ジャーナルよりもan・anのほうが心理系記事が多いらしいとか、自分探し系の啓発は女性誌に多くて男性向けには数少ないとか、男性向けは昔からビジネスで活躍するための指南的なのが多いとか。

Twitterでも啓発系コラム記事が流れてきたりするが、この本読むと一歩引いて啓発記事を見ることができそう。

 

確率思考の戦略論 

USJにハリポタをつくったときの来場者数予測をP&Gのシェア戦略と絡めて解説する本。

数学マーケティングとサブタイトルで銘打っているが数学要素は巻末に固めているので数学が苦手でも読める。

ハリポタエリアを作るときに予想来場者数をどのように試算したのかについて、P&G時代のマーケティング事例や当時のUSJにおける背景なども数字を交えつつ解説していて、地に足ついたマーケティングをしれた気がする。

 

CSS設計完全ガイド

CSS設計完全ガイド ~詳細解説+実践的モジュール集
 

CSSの設計について。

CSS設計の考え方解説にはじまり、タブナビゲーションやアコーディオンのようなモジュールに設計を適用していくには、などが書かれている。

特に後半が非常に実践的で、作りたいモジュールとCSS設計設計を反映させた場合のサンプルコードが示されている。

CSSのリファクタをするときに役立ちそう。

 

 

他の月 

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2020年4月に読んだ本

今月は家にあった積ん読を消化する月になった

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ブレーン・ハッカー 

10年前くらいの本。良書。
『アイデアのつくり方』のあとに読むのがおすすめ。

創造的なアイデアは既存のものの組み合わせというのはアイデア系の本でよく聞く話。ではどこから持ってきてどう組み合わせれば良いのかという本。
近くから持ってくれば盗作、遠くから持ってくれば天才という考え方は数十年使えそう。

創作のアイデアとかに困ってる人はぜひ。


ひとの目、驚異の進化

 ひとの目に備わっている特殊能力、テレパシー・透視・未来予見・霊読の4つの能力について解説する本。

当たり前のように色を認識して2つの目で前を見ているけれども、なぜそのように進化したのかについての仮設を語っている。

 

目の使い方や目で見えるものについての認識が変わる良書。

色がわかるのは人の感情を掴むため、目が前に付いてるのは鬱蒼とした木々の中でも葉の先を見るため、など、なるほどと思える説をユーモア交えながら解説する

 

 

瞬間説得

瞬間説得 その気にさせる究極の方法

瞬間説得 その気にさせる究極の方法

 

ケヴィン・ダットンの本。

チャルディーニとかアリエリーとかが好きな人なら楽しめる。

 

SPICE(単純性・私的利益感・意外性・自信・共感)を使うと説得の成功率が高まることをエピソード交えながら解説していく。


考える技術・書く技術

とりあえず読んどけ本リストによく挙げられる本。


この本から派生したと思われる考え方の本を既にたくさん読んでたので真新しさはなかったものの、この本を原点にして広がっていったんだなという認識ができた

 

空間デザインのための照明手法

空間デザインのための照明手法

空間デザインのための照明手法

  • 発売日: 2008/08/01
  • メディア: 単行本
 

空間の機能を高めるための照明デザイン。

入り口を明示する、動線を強調する、領域を示す、など目的に応じた照明の使われ方が具体的な写真とともに示されている。

読んだ後に、光によるUXだなという感想を持った。

 

 他の月

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