9月に読んだ本をただ並べるだけ
カフェインの真実
カフェインの辿ってきた歴史と有用性、そして規制について。
タイトルが、カフェインの真実、賢く利用する、みたいな感じだけども、歴史についてのほうが詳しかった。
私がカフェインに強くないこともあり、スタバのコーヒーで頭痛がするタイプの人なので、逆にカフェインの知識があると効果的に利用できそうだな、と。
本を読んで得た有用な知見としては、
- 浅煎りの方がカフェインが多い
- 安い豆(ロブスタ種)のほうが、高級な豆(アラビカ種)よりもカフェインが多い
- 長距離スポーツを行うのにカフェインが効果的
- カフェインに利尿作用はない
- 一週間カフェインの摂取を控えると、アデノシン受容体がリセットされ、カフェイン耐性が弱まる
などなど。
参考文献にかなりの論文が並んでる、しっかりした本でした。
願いをかなえる自己催眠-人生に変化を引き起こす9つのツール
瞑想のもう一歩先のツール本。
Twitterでオススメしてた人がいて、すぐにぽちった本。
たぶんなんだけど、初見が本屋だったら内容的に敬遠してたかも。
パット見た感じNLPっぽくて、そこそこあやしい。
ただ、著者のミルトン・エリクソンの弟子という肩書と、「自己催眠」の章がわりとしっくりときて、ちゃんと読んでみるか、となった。
読了後の所感としては、気分が沈んだときの脱出ツールとして有用そう。
ツールが9つ書かれてるけども、そのうちの1つに習熟できれば、鬱気分の回避に便利な感じがした。
へぐりさんちは猫の家
猫のために設計された家の写真集。
ほんとに写真しかないので、こないだの『日経おとなのOFF6月号』の猫特集回に書かれてる、猫にとって住みやすい家を作るにはどうすればいいかを解説しているページを横に置いて眺めると、なるほどってなるかも。
建築士の人が愛玩動物飼養管理士の資格持ってるらしく、違うジャンルの資格を持つとこういうことができるのか、と感心した。
他の月に読んだ本
blog.alfebelow.com
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