6月に読んだ本をただ並べるだけ
アイデアはどこからやってくるのか 考具 基礎編
そもそもアイデアってなんだっけ、どうやって出せばいいんだっけってとこについて述べる本。
『考具』を読む前に。と帯に書かれているが、どっちが先でもいいと思う。
『考具』がアイデアを出すためのツールを説明する本だとすると、『アイデア』は材料の説明なので、手っ取り早くアイデアの出し方が知りたいんだってときは『考具』のほうがおすすめ。
女の機嫌の直し方
男女脳の解説本の中では一番しっくりきた良書。
女性人工知能研究者が女性脳と男性脳の違いについて考察している。
共感を大切に、成果よりも経緯、などという点は似たような本にも書かれているのだけども、
この本の良いところは、違いを述べた後に、ではどうすればいいのかというところに焦点を当てている点。
類書で、男は火星から、女は金星からやってきた というフレーズで有名な『ベスト・パートナーになるために』よりも、『女の機嫌の直し方』のほうが読みやすくて使いやすいかなーと思う。
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
- 作者: ジョングレイ,John Gray,大島渚
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 45人 クリック: 273回
あと、個人的には、人工知能のモデル化といった文脈で書かれているのでより理解がしやすい
「何もない部屋」で暮らしたい
ミニマリストの方々へのインタビュー集。
分量的には雑誌の1特集分くらい。
なにがきっかけでミニマリストになったの?とか ミニマリストになってこう変わったよという経験談が10人分集まった本。
ゼロから幸せをつかむ オトナの恋愛処方箋
キャリア女子向け恋愛指南本。論文の参照がとても多い。
コラムとして書かれているビックファイブテストとアーサー・アーロンのテストは必見。
冷静に考えると、なんでキャリア女子向けの本とか読んでるんだろうな?
青い象のことだけは考えないで!
トルステン・ハーフェナーの共著作。
トルステン・ハーフェナーは数年前に流行った『心を上手に透視する方法』を書いた人。共著者に医学博士を持ってきて信憑性を上げようとしている感じ。
内容的には心理学コラム集。
共著なのも相まって項目の内容がばらばらなのが少し読みにくいが、それぞれで紹介されているテクニックや実験は興味深い。
ワンコイン心理術
こちらも心理学コラム集みたいな感じ。こちらは項目の内容がある程度まとまってる。
500円だったので軽く読んでみようかなと。
似たような本を読んでいたら知っている知識も多いかも。
まとめ
面白い本の紹介お願いします
blog.alfebelow.com
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