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2019年8月に読んだ本

 

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「ついやってしまう」体験のつくりかた

 

今月の一番面白かった本はこれ。

ゲーム制作者視点でUXについて解説した本。

人はマリオの操作方法を説明なしにどうやって獲得するのか、から始まって
ぶっ続けでやってしまうゲームの仕掛け、ドラクエにぱふぱふが出てくるのはなぜかなど、わかりやすく本自体も飽きさせないつくりになってる。

 

これ読んで、ポケモンのきんのたまおじさんが何故いるのかや殿堂入りした後にマサラタウンに戻るのかがわかったし、現在進行形でやっているASTRAL CHAINのストーリー構造もちょっと把握できるようになった。

 


ゴキブリたちの優雅でひそやかな生活 

タイトル通りの本。名前聞くのもダメな人は読まないほうが良いと思う。生態についてが詳しすぎるので。

 

Gがダメなのって日本だけじゃないんだなとか、恐竜より昔からいるみたいとか、人も食べちゃった事例とか。

思ってた以上に人類ってGに関して知らないんだなってなった。

 

あと個人的に実験動物福祉条例の対象でないので、生命に関する科学を進歩させてくれたという文が面白かった。

無意味に殺しても動物福祉団体に文句言われない存在。すごく貴重よね。

 

 

PLAY WORK

 

出たばかりの本だったので読んだ。

ここまでストレートな自己啓発っぽい自己啓発本ひさびさだった。

 

好きなことを仕事にしような! って内容。

 

 

ちょっとマニアックな図書館コレクション談義 またまた

 

図書館に関するエッセイや短編などが収まった本。

コミケの評論ブースに寄稿まとめ本として置かれてても違和感ないなって思いながら読んだ。

「暇な司書とアサガオの咲くまち」という短編がお気に入り。

 

わけあってこの名前 いきもの名前語源辞典

いわゆる和名の命名について知れる本。タラバガニは鱈の漁場でとれる蟹とか、シロナガスクジラが海面で白く見える体が長い(長須)鯨だとか。

小学生受けしそうな構成なのだけども、アラサーが読んでも へぇ ってなるタイプの本。

 

明日ともだちに話したくなる野菜の話

 

野菜に関する豆知識本。

こっちも小学生受けしそうな構成なのだけども、読みながら へぇ ってなった。

カリフラワーはキャベツの仲間とか、ゴボウが野菜なのは日本だけとか、大きなカブは簡単に抜ける(丸い部分は土の上にでているから)とか。

 


世界を変えた10冊の本

 

有名な本のザックリ紹介。『アンネの日記』や『聖書』『コーラン』、マルクス、ケインズ、フリードマンの経済書あたり。


日本再興戦略

 

日本再興のためにテクノロジーの活用や士農工商を復活させようみたいな内容。賛同できるかどうかは半々ってところ。

 

これはKindleのUnlimitedにあったので読んだ。
Unlimited、たまにキャンペーンやってるのでそのタイミングで使ってるんだけども、読みたいものなさ過ぎるので雑誌ばっかり流し読みしてる。活かせてない。

 

 

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