1月に読んだ本をただ並べるだけ
フランス式おいしい肉の教科書
お肉の解剖図鑑、みたいな本。ノリも解剖図鑑シリーズっぽさがある。
前半にお肉の種類、後半は肉についての知識。
肉の種類といっても、豚や牛、というだけでなく、牛の品種を18種上げてそれぞれの牛の特徴をならべるという充実っぷり。豚や鶏、羊にジビエについても同じノリで紹介している。
肉の知識についてはそれこそかなり勉強になる内容盛りだくさんで、焼く直前の塩は完全に無駄とか、パン切包丁で肉を切るとソースになじむとか、ステーキは30秒ごとにひっくり返せば最高の焼け具合になるとか。
今月1番の当たり本。
家庭の低温調理
家庭の低温調理 ―完璧な食事のためのモダンなテクニックと肉、魚、野菜、デザートのレシピ99 (Make: Japan Books)
- 作者: Lisa Q. Fetterman,Meesha Halm,Scott Peabody,水原文
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
オライリー社の低温調理専門レシピ本。
『Cooking for Geeks』みたいなのを期待して買ったが、思ったより普通のレシピ本だった。
それこそ『Cooking for Geeks』で理論を学んでから具体的なレシピをこっちで探すのがよさそう。
ただメニューは幅広くて、ポーチドエッグに始まって、魚肉野菜、アイスクリームに自家製トニックシロップなど。
文章を整える技術
推敲の大切さ、推敲の仕方について。
文章の書き方みたいな本はたくさんあるけども、推敲についてだけ書いた本って珍しい。
推敲についてだけ書かれたというだけあって、類書と比べて文章の見直し方・注意することが親切に書かれている。
「幸せをお金で買う」5つの授業
何に対してお金を使うと幸福を感じやすいのか。
ハヤカワあたりが数年後に文庫化してそうな、科学的実験・研究に基づいた本。
脳科学的に正しい恋愛脳の作り方
遺伝的相性と加齢による脳の最適化について。
50代・60代向けに構成しているような印象は受けたが20代の私にも参考にしたい部分が多々。
パブリック・スピーキング 最強の教科書
セミナー・プレゼンのノウハウ。
読んでると数年前のサロン運営とか情報商材に似たものを感じる。
セミナーを通してマーケティングを使うとこうなるのかなって気がした。
日本の森から生まれたアロマ
木材抽出のアロマについて。効能や抽出方法が書かれている。
「聖書」と「神話」の象徴図鑑
西洋美術に描かれるモチーフについてまとまった一冊。
絵画を通して西洋神話において、ある種の動物・植物の扱われ方がわかる。
それとなく絵画に描かれているリンゴやブドウ、オリーブや麦にちゃんと描かれる意味があるのだ、というのがわかる。
聖人についての知識が私になく、人についての章で目が滑ってしまうので知識入れないとなぁと思った。
美術展に行く前にこういう本読んどいたほうがいいんだろうな。
外資系コンサルはなぜ、あえて「手書きノート」を使うのか?
東大合格生のノートシリーズ。
コンサルタントのノート術は学生と違うよねと10人にインタビューしたもの。
いちおう私もコンサルタント会社にいるはずなのだが、手書きノート使ってる人ほとんどいないので、どんな感じかと読んでみた。
で、中身見ると、手書きノートというタイトルだが半分くらいの人がノート使ってない。まぁホワイトボード使うよね、みたいなツッコミはあった。
スッキリ!がってん!ユニバーサルデザインの本
ユニバーサルデザインの入門本。
このジャンルで1冊目におススメできる本として優秀。
中学校の図書館あたりに置いてそうなくらいわかりやすく書いていて、基本的な考えから、実社会にどのように導入されているかまで。
さくっと読めるので概略を知りたい人に。
グラフィックス×リノベーションでつくる こだわりのオフィスデザイン
オフィスのワークスペースのデザイン例。
格好いいオフィスの写真がたくさん載っている。ひとつのをじっくり計ではなく、たくさんの事例をさらっと眺める系の本
男の一生モノと暮らす ~器皿と料理道具~
名品といわれる日用品の紹介本。皿や箸、急須に鍋など。
ミドル向け雑誌にこういう特集ありそうだなぁと読んでた。
錆喰いビスコ
ラノ2019見て読んだ。少年漫画系の熱いラノベ。
世界観の独特さ、登場人物の強力なキャラ、これが1位になるの、ラノベの読者の指向が変わってきた感じがある
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