5月に読んだ本をただ並べるだけ
アンドロイドレディのキスは甘いのか
第2次人工知能ブームから人工知能の研究をしているエンジニアのAI論。
かなり平易に書いているが、弱いAI / 強いAIの区別をきっかり分けている点で高評価。
文体に好みがわかれるかも。研究論文が好きな人よりも、主婦や母親のほうにマッチしてるかも。と思わせる技術解説本。
「人間が人工知能に超えられたらどうしよう」という漠然とした不安を持った、文系を自負する人にぜひ読んでほしい。
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術
朝昼夜それぞれで、向いた仕事は異なるよ、という内容。
締め切りを自分で設定して、運動をすると効率が上がるよ、朝シャワーを浴びると集中力が出てくるよ、といったテクニックも。
脳にまかせる勉強法
世界記憶力選手権のグランドマスターが解説する、どのようにすれば記憶力を上げることができるのかについて。
「記憶したいものがあるとして、それを脳にとっていかに覚えやすい形に加工するかという作業が記憶術」という記載に、なるほど!と思った。
香りの扉、草の椅子―ハーブショップの四季と暮らし
ハーブショップを開き、病院でハーブを用いたセラピーを行うスローライフな人の書く手記。
読んでる途中、「『西の魔女が死んだ』みたいな世界観が現実の日本にもあるんだなー」とずーっと思ってた。
のめりこませる技術 ─誰が物語を操るのか
広告の物語化について。
海外の事例が中心なのと、事例紹介に終わってしまっている点が残念。
広告の物語化についての方法論とか技術解説してほしかったかな。
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
様々な科学的睡眠メソッドが紹介されている…と書きたいが、イオン発生機を買おうとか、素足で歩くことで自由電子が活発になるとか書かれてて、ちょこちょこ似非科学っぽさを感じる。
ダイヤモンド社だし、ある程度信憑性はあるとは思うのだけども……。
参考文献をくっつけてほしかったね。
まとめ
積ん読が結構たまってる。