今年読んだ本は140冊
そのうち、感銘を受けた・印象に残ってる7冊の紹介
なるほどデザイン
[https://twitter.com/alfe_below/status/727251767432372224:embed#なるほどデザイン 読了 - デザインをデザインの力で分かりやすく理解できるように教えてくれる本。良書。デザイン力不足を嘆く人にとってもおすすめ。『ノンデザイナーズ・デザインブック』と似た系統の本]
デザインの本。デザインについて解説しているだけあって、本の内容も読みやすく理解しやすいデザインになってる
ここまで直感的に読める本は初めて
いい意味でさらっと読める。文字よりも図のほうが多い。
が、注意深く読むと読むたび新たな発見がある
プレゼンスライド作るときとか、Webページを作るときとかに非常に役立つ
この本はKindleよりも紙推奨
時々パラパラめくるのがこの本の正しい使い方だと思う
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
[https://twitter.com/alfe_below/status/703014676876013568:embed#内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える 読了 - 良書。内向型と外向型を比較して、それぞれの特性と利点について示している本。内向型を自任しているなら、内向型な性格とどう付き合っていけばいいかわかるので、ぜひ読んでほしい。]
内向的な人が内向的であることを肯定できるようになる本
我こそは内向的だ。と思ってる私にとって福音の書でした
内向的な人は外交的な人と何が違うのか
外交的な人のように振る舞う方法
内向型の活かし方
そんなことについて書かれている。
内向的な人には、内向的な人なりの戦い方があるのだと気づけた本
拒絶される恐怖を克服するための100日計画
[https://twitter.com/alfe_below/status/749390299386957824:embed#拒絶される恐怖を克服するための100日計画 読了 - フォロワーさんにかなり強く勧めたい良書。人に拒絶されることに恐怖心を持つ著者が、恐怖心を乗り越えていくまでの活動をまとめたドキュメンタリ。断られることが恐くて行動できない人はぜひ読んでみて。読むだけでかなり軽減された。]
断られる訓練をしてみた。というドキュメンタリー
断られることに恐怖心を覚える人にぜひ読んでほしい一冊
拒絶とは「揺るぎない真実」ではなく、「一つの意見」にすぎない
これ名言だと思う
拒絶されると、「これはいけないことだった」と思ってしまうが、あくまで1人のひとが拒絶しただけで、ほかの人は受け入れるかもしれない、ということに気付ける
著者が実際に挑戦した体験談なので、光景がありありと思い浮かぶ。さらに、その挑戦が成功している様子に励まされる。
読むと行動する勇気が出るよ
メンズファッションの解剖図鑑
[https://twitter.com/alfe_below/status/805026830600151041:embed#メンズファッションの解剖図鑑 読了 - 解剖図鑑シリーズ、メンズファッション編。建物系でない解剖図鑑はレア。服を着こなす際のコアとなるルールが非常にわかりやすくまとまっている。解剖図鑑ならではの小ネタは特に多め。服飾関係のおすすめ訊かれたら、この本を紹介するくらいの良書。]
最低限それっぽく見えるようになるためのファッション入門
解剖図鑑シリーズ特有の小ネタを交えつつ、それっぽく見えるファッションの仕組みを系統立てて解説しているので、わかりやすいし応用もしやすい
メンズファッション入門書としてかなり有用。
紹介している服も、ユニクロとか無印とかで導入しやすいのも良い点
ハーバード数学科のデータサイエンティストが明かす ビッグデータの残酷な現実
[https://twitter.com/alfe_below/status/807003089060270085:embed#ハーバード数学科のデータサイエンティストが明かす ビッグデータの残酷な現実 読了 - 良書。出会い系サイトに蓄えられたデータを解析していく。行動心理学・行動経済学が好きな人とはまること請け合い。恋愛に関して数値データが豊富に示される点でも貴重な一冊。]
出会い系サイトに登録されてるデータを元に、ネット上の恋愛事情についてデータ分析してみる本
データが非常に生々しく、分布がプロット差れたグラフが多々あり読み応えある
加えて、どのようにプロフィールを核と効果的か、コピペ返信をする男の勝率なども紹介していて興味深い
データは、ほんとに、生々しい・・・
ハーバード数学科のデータサイエンティストが明かす ビッグデータの残酷な現実―――ネットの密かな行動から、私たちの何がわかってしまったのか?
- 作者: クリスチャン・ラダー,矢羽野薫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ
[https://twitter.com/alfe_below/status/797600262793797632:embed#日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ 読了 - 自己啓発本の分析と解説。良書。○○代にしておくこと・手帳で夢を叶える・掃除で人生を変える、それぞれの啓発本が持つ歴史と論理展開の傾向を解説している。文体は難しめ。]
自己啓発書の傾向と分析について
いわゆる自己啓発本にはどういうストーリーパターンがあるのか、どのように肉付けして受け入れられやすい啓発本にするのか
そういったことを、国会図書館で該当するものをすべて読み調べたという文献量と、詳細で論文のような文章で非常に説得感がある
個人的にすごく興味深く読んだのだけども、この本を読むと、普通の自己啓発本を素直に読めなくなってしまうので注意
マインド・コントロール 増補改訂版
[https://twitter.com/alfe_below/status/767153971676930049:embed#マインド・コントロール 増補改訂版 読了 - 洗脳・暗示・催眠を含むマインドコントロールの歴史とエッセンスについて。良書。きちんとバックグラウンドを知った人の書いた本だなと節々から伝わる]
マインド・コントロールについてまとまっていて、かつ信頼度も高い本
催眠とかマインド・コントロールとかって胡散臭いのも多いので、信頼度が高いというだけで貴重
方法論をしっておくだけでも洗脳に対する防御力は上がるので、読んでおいて損はないかと。
実際身の回りに、マインドコントロール的なサンプルはちょくちょく見られるので。
まとめ
まずは図書館にないか探してみて。いい本だよ。
あと、面白い本があったら教えてください。
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