いつもの。
脳に収まるコードの書き方
プログラミングの本。メンテナンスをしやすいコードの書き方について。
Gitをつかおう、問題を見つけるにはコードを半分削除してみよう、1つのコードではやることを7以内に収めようみたいなことを書いている。
さっくりと『SOFT SKILLS』みたいなテイストの『リーダブルコード』といったオモムキ。
研修ではまだ『リーダブルコード』のほうが使いやすいかな。
爆発の仕組みを化学する
改訂新版 SUPERサイエンス 爆発の仕組みを化学する齋藤勝裕(著) .https://www.amazon.co.jp/dp/B0D16T669F
爆発現象について、仕組みや化学式を交えながら解説する本。
天ぷらを揚げるときの爆発と火山爆発は同じ水蒸気爆発という話や、肥料保存庫が爆発を起こした事故、花火やロケット、原子爆弾にいたるまで幅広く爆発について取り扱っている。
思った以上に身近なところで爆発現象がおきるんだなというのと、爆弾もいろいろと種類があるんだなという感想を持った。
皮膚ガスのはなし
皮膚ガスのはなし: 体臭は心と体のメッセージ関根嘉香(著) .https://www.amazon.co.jp/dp/4254103050
皮膚ガスの観点から体のにおいを解説した本。
体臭の傾向にはどういったものがあるのか、対策はどういったものが効果的かといった話が前半にある。
後半は皮膚ガスを健康の指標としてつかえないかという研究の話。手首に巻きつけるだけでストレスを可視化蛙するバンド、がんの診断をする数を探索する試み、化学物質への暴露量を皮膚ガスから調べる研究などなど。
皮膚からのガスが思った以上に健康診断で役立ちそうで、実用化される日が早く来るといいなと思った。
美容の科学
美容の科学尾池哲郎(著) .https://www.amazon.co.jp/dp/B0D179DLGG
美容にまつわるテーマを科学の視点で掘り下げていく本。
キメが細かい、肌の均衡状態と肌荒れ、肌細胞と常在菌について、と概説から始まる。 洗顔や化粧水、美容クリームやUVカットはそれぞれ何を目的としているのか。そして、似非科学的な偽美容について。
手作りの化粧水という概念や、UVカットにUVAとUVBの2種類があることを知った。
新調理の科学
新 調理の科学: 基礎から実践まで高崎禎子(編集),小林理恵(編集) .https://www.amazon.co.jp/dp/476203312X
管理栄養士国家試験ガイドラインに対応するテキスト。家庭科の教科書の上位互換といった感じ。
食生活、おいしさを感じる仕組み、食品安全、献立作成などなど。
特に8章の「調理操作による科学的,物理的、組織的変化」は自炊においても役立ちそう。 炊飯の加熱過程や食肉の軟化方法一覧、ゲル化剤の種類と調理特性や砂糖・塩の調理特性一覧など資料として参照しやすい表や説明が揃っている。
フェーズフリー 「日常」を超えた価値を創るデザイン
フェーズフリー 「日常」を超えた価値を創るデザイン佐藤唯行(著) .https://www.amazon.co.jp/dp/4798176737
フェーズフリーの基本的な考え方と開発方法について。
非常時と日常の両方に価値を持たせるという考え方と、両方に価値を持たせるにはどうすればいいかが掛かれている。
「既存の商品やサービスに、ただ防災機能を追加してしまう」と失敗する。商品の今の価値に着目する。フェーズフリーな商品は、商品そのものが抱える脆弱性か利用する人や社会が抱える脆弱性を軽減できる。などの考え方は防災機能に限らず製品開発で応用できそう。
身近な科学が人に教えられるほどよくわかる本
身近な科学が人に教えられるほどよくわかる本 「朝起きてから、寝るまで」のサイエンス左巻健男(著,編集) .https://www.amazon.co.jp/dp/4815606676
日常の雑学的な科学解説。電子レンジが食品を温める仕組み、ヒートテックが温かくなる仕組み、ポストイットの糊の構造などなど。
そういえば考えたことなかったなという事柄がちまちまとあり、勉強になった。