3月末、OBSのカスタムCSSをつくるジェネレーターを作成して公開しました。そこからしばらく経ったのでアクセスログをまとめてみようと思います。
アクセスログ
当初、アクセスログをつけてなくて、GA4を設置したのが5月4日だったのでそこからのデータになりますがおおよその把握できるかなと思います。
紹介動画
5月中旬くらいまではだいたい100前後。個人でつくってるWebアプリの伸びとしては、まあこれぐらいが妥当かなといった感じです。 アプリの宣伝のために行ったこととしては、解説ブログに加えて、今回は追加でニコニコ動画とyoutubeに紹介の動画をアップロードしています。
ニコニコ動画とyoutube
ニコニコ動画とyoutubeそれぞれの再生数は、このようになっています。
ニコニコ動画が各日の再生数・Youtubeが累積の再生数を表示しているので比較しづらいのですが、再生数自体は若干ニコニコ動画の方が多いですかね。
よく言われているように、youtubeよりもニコニコ動画の方が新規参入に優しいと言われているのは、身をもって体感しました。 ニコニコはタグを付けることができるので、そのタグに興味のある方が結構見てくださってます。 今回は「ニコニコ技術部」と「ニコニコ動画講座」のタグを付けています。アナリティクスの画面で「この動画を見た人が最近見ている動画」というのを確認できるのですが、 動画の傾向的にニコニコ技術部を見ている方々が見てくださってたのかなという雰囲気。
あとは投稿者以外がタグの追加をすることができるんですけれども、どなたかが「今週の技術革新タグ」をつけてくださって、それはすごい嬉しかったですね。
対してYoutubeは新規参入者に厳しく、動画のタイトルで検索かけても表示がされないというのは体験しました。
しかしながら、徐々に伸びていってはいるので、もしかすると1年後とかに再生数が逆転するのかもしれないですね。
個人的にはアプリの存在を周知するためにはニコニコ動画、逆に検索を挟む必要がないチュートリアル動画置き場の用途であればYoutubeで十分かなという気がします。どちらかというとYoutubeを使い慣れているというユーザは多そうですし。 もちろん両方に投稿するのがよりよい、という感じはします。
GIGAZINEでの紹介
とある日、このアプリへの言及や紹介ツイートのRTが増えたなあと思って調べてみたところ、GIGAGINEが紹介しているのを見つけました。
びっくりはしたんですが普通にありがたい。ということで、便乗してアプリのフッターに紹介記事のリンクを付けました。 5月17日の記事にて紹介されて、アクセス数の伸びはというと3~4倍くらいになりました。 最高地点が21日の425回。17日当日は240回でした。
3~4倍のアクセス回数を以前と比べて大幅に増えたと見るか、有名なWebメディアに紹介されてもこんなものかとみるのかは人それぞれかと思います。
もちろんこの手のアプリだと紹介されて記事を読んだ人のうち、わざわざアプリにアクセスする人が何割いるのかという話もあります。
とはいえメリットはあってもデメリットはこちらにないですし、特にこの手のwebアプリだと他のブログや記事などで使い方を紹介してもらうと、ユーザ視点でよりとっつきやすくなるので、紹介してもらえるととてもありがたい。
現状の集客
この記事を書いている現時点で、どのようにこのWebアプリを見つけているかを見てみると、Direct、次にオーガニックサーチとなっています。
Directというのはブックマークに登録しているとかURLに直接打ち込んだとか、参照元がわからない(つまりその他)の数となります。
オーガニックサーチというのはGoogleとかで検索して入ってきた人の数ですね。
で、Google Search Consoleでどんな検索キーワードで来ているのかを見ると、こんな感じ。
「obs ディスコード アイコン 四角」と検索して飛んで来ている人が多い様子です。
アプリを作っていた当初、「obs discord アイコン 四角」で検索に引っ掛けようと想定していたので、SEO対策は成功と言ってもいいのではないでしょうか。
discordはカタカナで検索されがち、というのは想定外でしたが。
アプリのタイトルが長いことからも想像できる通り、短い単語で機能を伝えるのが難しいアプリではあるので、4単語の検索キーワードで出てくるのが妥当かなと思っています。
一度設定したらしばらく使わなくて済むタイプのアプリですし。
動画と検索結果
で、このキーワードで検索した時に、アプリ本体だけでなく、動画のサムネイルが結果画面に表示されるっていうのは今回得られた知見です。
Webアプリだけでつくった、という場合だと検索結果の1つとして表示されるだけですが、アプリに加えて紹介記事や紹介動画も置いておくと、アプリへのリンク以外に間接的な流入元が増えるというのは今後いろいろ活用していきたい知見。
ある意味、検索結果画面のOGPみたいな感じで動画を併用するのが良さそうな気がしていますね。
リプライでの言及
あとはアナリティクスを見る限り流入数としては少なめなんですが、ツイッターのリプライで言及されているのはよく見かけます。
OBSでアイコンぴょこぴょこさせたいがどうすれば……? みたいなツイートをしている実況者やVtuberさんに、これ便利ですよ、とURL付きでリプライを投げてくださっているのを見かけています。
オススメできるくらい使いやすいツールとして認識してくれてるというのはうれしいですね。
TwitterやSlackで投げやすいツールは複雑な説明がいらず、分かりやすいということだと思うのでこういう今後もこういうのをつくっていきたいところ
まとめ
アナリティクスを見ながらいろいろ考察してみる記事でした。動画で紹介するのが思ったより大事、というのが今回の収穫ですかね。
使ってる人がそこそこいそうな感じのアプリなので、何か思いついたらアップデートもかけていきたいなと思っています。