Twitter見ていたら「アメトークで山岳部がマイナー部活として取り上げられているよ!」というツイートが流れてきた。
もっと知ってほしい!マイナー部活芸人|アメトーーク!|テレビ朝日
実は私、高校時代に山岳部だったのですが、そのころから活動部員が4人とかいうマイナー部活でした。
いまだにマイナーなんだなーという安心感と共に、まだマイナーなのもったいないよなーという感想も持ちました。
山岳部引退してからかれこれ10年近く経った((正確には2年の冬に引退してから9年経ったかな))今だからこそ思う、山岳部に入る(もしくは、引退してからの)メリットを紹介するよ。
メシ
まずは自炊スキルつくよ
山岳部入ると、山の上で料理をすることになるので、必然的に料理スキルつきます。
で、大事なのは。
山の上で調理するので、なるべく簡単な料理になります。
具材切って、火を入れて、味付けして、完成!みたいな感じの料理。
この料理経験が一人暮らしで自炊するのに 超役立ちます。
鍋1つで料理を作るときの感覚がつかめているので、主婦雑誌で特集されるような「手間なし簡単料理術」が、ノリと直感でできるようになるよ!
あと、山の上だと、チキンラーメンでさえ超うまい。
冬の雪山で、小屋の囲炉裏で料理作って食べるのとか最高だったよね。
パッキング
パッキング。それはザック(山岳用の鞄)に荷物を詰めること。
このパッキング技術がすごくうまくなる。
パッキング技術がうまくなると、なにがいいのかというと、普段の旅行で持っていく荷物が格段に減ります。
たとえばこちら。
昨年9月、中国に2週間の留学に行ったのですが、そのときの全荷物がコレ。
着替えとか PCとか 全部詰まってる。
パッキング技術を極めると、こんなことができるようになります。
預け入れ荷物がなくなると、空港でかなり楽できますよね。
いま現役の山岳部なら、こことか参考になりますよ。
体力
体力がつきます。
特に歩くのに特化した体力が付きます。
普段、傾斜の激しい山道を歩いていると、市街地の平坦な道がへっちゃらになります。
そうすると、お茶休憩とかなしで観光地巡りができます。
コミケで制限時間までまるまる使った購買作戦が立てられます。
つよい。
天気図
天気図を見て天気が予想できます。
「天気予報みればいいじゃん」と言われるとその通りなのですが、時々 番組ごとに予報がバラバラなことあるじゃないですか。
そんなときに、気象庁の天気図( https://www.jma.go.jp/jp/g3/ )を見て、自分で天気が判断できるようになります。
あと、天気予報でいわないような事柄( 明日の朝めっちゃ寒い )とかも分かるようになります。
そのほかの知識
緊急救命系の知識は必須で付きます。
あと、ロープテクなんかも結構役立ちます。
もやい結びと巻き結びあたりを知っておくと、部屋に洗濯ロープ張るときとか便利。
景色
これは言葉では伝わらない。
この景色を見たという思い出と「山の景色っていいよね」という話題ができるのが一番の収穫かも。
まとめ
山岳部はいいぞ。