1月の読了数は12冊、2月は24冊でした。
12+24冊のうち、特によかった3冊の紹介
人類を変えた素晴らしき10の材料
[https://twitter.com/alfe_below/status/696205897027031040:embed#人類を変えた素晴らしき10の材料 読了 - 良書。紙や鋼鉄、炭素やガラスといった身の回りにある素材の特徴や歴史、製造方法をかなり軽快な語り口で示している。シリカエアロゲルを一度見てみたい]
マテリアルに関する豆知識として面白い本。
身近なモノに使われている材料がいつから使われ始めて、どのような歴史を辿り、どのような改良がされてきたか。
物質工学に関する知識が少なめの私でもかなり楽しめた。
内容的に人を選ばない一冊なので、「最近面白い本あった?」と聞かれたときにはこの本を答えておけばいいかなと思ってる。
スーパーベターになろう!
[https://twitter.com/alfe_below/status/695528344784236544:embed#スーパーベターになろう! 読了 - 良書。ゲーマーのために書かれた、人生のゲーミフィケーション。ゲーマーはとりあえず読め。心理学の研究を基に書かれているしっかりとした内容ながら、読みやすい。]
ゲーマーのゲーマーによるゲーマーのためのゲーミフィケーション。
人生の難問をゲーミフィケーションの技術でクエストっぽくしていこうといった題材の本。
著者がガチゲーマーなので、ちゃんとゲーム間のあるゲーミフィケーションになっているのがミソ。
加えて、著者自身が脳震盪後症候群をゲーミフィケーションで克服していたり、研究者らしく学術的証明もされていたりする。
攻略していないクエストがまだたくさんあるので、ちょくちょく読み返すつもり。
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
[https://twitter.com/alfe_below/status/703014676876013568:embed#内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える 読了 - 良書。内向型と外向型を比較して、それぞれの特性と利点について示している本。内向型を自任しているなら、内向型な性格とどう付き合っていけばいいかわかるので、ぜひ読んでほしい。]
内向的であることを自負している人、特に内向的であることにマイナスの感情を感じている人に読んでほしい一冊。
TEDの The power of introverts を見てもらうと概要がつかめるかなと。
内向型が高反応(外部の刺激に対して敏感)であるということを知るだけでも、内向型の性格に対してポジティブな感情を持てるので、p214からの『「とても敏感な人」とは』の一節だけでも読んでみて。
『内向型人間の時代』の文庫版だったりします。
まとめ
以上、1月・2月に見つけた良書でした。