出先からリモート接続して自宅PCの画面を見る。 ちょっと前はIPアドレスを固定化して、めんどくさい設定をいろいろして...という感じでした。
いまは違います。 GoogleのChromeのおかげでだいぶ簡単になってますよ。 5分くらいあれば設定できます。
Androidタブレットから3G回線で接続できたりもするので、電車に乗りながらWindows向けノベルゲーができたりします。 ノベルゲーができる環境があれば、何時間でも時間つぶせますよね。
以下 やり方。
必要なもの
googleアカウント Chrome Chrome リモート デスクトップ(拡張機能) [https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-remote-desktop/gbchcmhmhahfdphkhkmpfmihenigjmpp?hl=ja:embed]
[https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-remote-desktop/gbchcmhmhahfdphkhkmpfmihenigjmpp?hl=ja:title]
接続されるPCの設定
- リモートデスクトップ拡張機能のページを開く
- 「リモート接続を有効にする」ボタンをクリック
- ダウンロードされたChrome Remote Desktop Hostをインストール: 接続されるPCに必要なソフトです
- PINコードを入力 : パスワードみたいなもの
- リモートを許可 : さきほど決めたPINコードを再度入力します。
これで接続される側の設定は完了
リモート接続する
PCの場合
- リモートデスクトップ拡張機能のページを開く
- つなぐPCを選ぶ
- PINコードを入力する
- つながる!
そのままキーボードやマウスなどで操作してください。
注意点としては、
- 接続する側とされる側で キーボードの種類が違うと少しやっかいです。 日本語キーボードを使ってるPCに英字キーボードで接続すると、”@”をおしたつもりが”「”になったりします。
- 音を流すこともできます。ただし、音量の調整は接続する側される側で独立しています。接続される側でミュートにしてても、接続したPCに音が流れます。
- PCをマルチモニタにしていると2画面すべてが表示されます。
面白いよ画面が小さくなってみにくい、という人は 上部にある「画面のオプション」→「ウィンドウにあわせて縮小」のチェックを外してください。
Androidの場合
- Chrome リモートデスクトップをインストール
- つなぐPCを選ぶ
- PINコードを入力する
- つながる!
こちらは操作方法が独特。
PCでタッチパッドを使うような感じで操作します。 指を上にもっていくと、カーソルも上に移動します。タブレットの操作とは真逆なのです。慣れがいるかも。
クリックは、カーソルをクリックしたいところに持っていってからタップ。 ダブルクリックは2回タップ。 右クリックは2本指で、中央ボタンのクリックは3本指でタップ。 ドラッグアンドドロップは、長押し→波紋エフェクトが表示される→指を動かす→指を離す です。 2本指で上下に移動すると、スクロールができます。 ピンチインピンチアウトは画面の拡大縮小。
bluetoothキーボードを接続すると、文字入力なども簡単にできます。
まとめ
自宅PCの電源さえ入っていれば簡単にいろいろ使えるのでおすすめです。
音楽やアニメの視聴やノベルゲー。緊急のタスクをこなしたりだとか、ネトゲのアップデートを帰宅前に終わらせたりだとか。そんな用途で使っています。便利!