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情報理工学部の人が簿記2級を受けてみた感想

簿記2級受かったよ!

応用情報受かったよ って記事のすぐ後にこの記事がくると、 なんだか資格マニアみたいですね。 単に時期が被っただけなのですが。

第131回簿記検定試験の2級を受けました。 受験理由はとってもふんわりしていて、 友人とか仲のいい人が受けると言っていたから便乗したのでした。

簿記2級受けてみようかな、と思ったときが4月の最後のほうで、 申込期限ぎりぎりだったのを覚えています。

郵送の期限は終了していたので、窓口で申し込んで。 で、それから参考書を買って。 そして、6月10日の試験を受けてきました。

今回は 簿記を受けてみた感想を書いてみます。 勉強に使った参考書とかは今度書きます。

勉強し始めは専門用語がさっぱりで、なかなかつらかったですね。 簿記とか会計とかに関する主な知識が、 「狼と香辛料」くらいしかなかったので。 応用情報にも会計の問題がありますが、それとはベクトルが違った感じでした。

そして、試験までの日程が6週間だけで、 試験前に、大学での実験レポートの提出なんかもあったりして、 スケジュールがちょっとばかし大変でした。

しかし、学ぶ内容は興味深く、面白いものでしたね。 とりあえず、「狼と香辛料」が好きなら、 テキストをパラパラめくってみると良いかもです。

ロレンスみたいな行商人とかが為替とか貸借対照表とか作ったのかな、と 思いながら読んでみると、なかなかに親近感がわきます。 そして、とてもよく考えて作られているんだなー と、感心します。

感覚的には、初めてプロトコルを知ったときの感覚と似たものがありましたね。 あとIPアドレスの仕組みを詳しく知った時のような。 パッと見難しく見えるけど、よくよく知ってみるとすごくよく考えられてる! という感動したときのような。

そして実際に問題を解いてみると、かなり理論的で、 パズルのような楽しさがありました。

試験以外で使うときには、 そんな悠長なことを言ってられないのかもしれませんが。

新しい考えに触れられて、なかなかに楽しかったです。

さて、受かったはいいが。 この知識を使う時は来るのだろうか←