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3-5月に読んだ本

いつもの。

でもちょっと間が空いた。


サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福 

 

ずっと本屋に平済みになっているので、気になってはいたが読んではいなかった本。
間違いなく良書。なるほどこれはやばい。価値観とか世界観がガリガリ削られる。
ただコンテンツが重厚すぎて、読むのにすごく時間がかかる…。
下も読み始めてはいるが全然進まない。濃厚すぎる。

 

ストーリー思考 

 

『全脳思考』の強化版。目標を決めるための、ストーリーを通したアイデア発想法。
何回か試してみないとしっくりこなさそうなので、価値がわかるのはしばらくしてからかな?

 

問題解決のあたらしい武器になる視覚マーケティング戦略


マーケティングするならビジュアル要素は大事だよ、という内容の本。
コンセプトを決めるとか独自性を掘るあたりはマーケティングのやり方ママ
テクニックというよりは、概略?さわり?のあたり。

 

不変のマーケティング 

 

アナログ時代、十数年前にマーケティングコミュニティで配布されていたノウハウ集。
1990年代の事例とか出てきて、サンプルはだいぶ古い。
ただ今だから組み替えて応用できそうなノウハウが大量にあって、カスタムすればかなり使えるテクニックになりそう。

 

行動経済学~経済は「感情」で動いている~ 

 

人の行動と、経済学で定義されている合理的な人とがどれだけ離れているかについて。
ダン・アリエリー風味な本。
行動経済学の一冊目としておすすめできる。

 

教養としてのテクノロジー 

 
AIや仮想通貨の解説とこれからの展望について。
テック界隈にいるとあまり新鮮味を感じる内容ではないが、こういう風にまとめてくれると他業種の人に説明しやすくなるのでありがたい。

 

桜の科学 

 

桜の研究者による桜の解説。
桜の開花は1年じゅうみられるとか、全国のソメイヨシノはクローン体だとか、そんな桜を見る目が変わる本。
3月初めくらいによむと花見でどや顔できそうな知識がたくさん。

 

9割の人が知らないプロの常識で説得力のある声をつくる 

 
聴く力・声の出し方・伝え方を通して、コミュニケーションツールである声を使いやすくするという内容の本。

 

アイデア大全 

 
アイデアの発想法が並べられた本。
『考具』の分厚い版的な?
困ったときに適当にページを開けて、そこに載ってるアイデア発想ツールを使いたい
あとなんか全体的に黄色い。紙が黄色。

 

日本人の9割が知らない遺伝の真実 

 
遺伝子で年収や学力が決まってしまう、という身も蓋もない話。
『言ってはいけない―残酷すぎる真実―』の補強を研究者が書いたという立ち位置。
双子の追跡でわかった遺伝子の影響と、それを受けてどのように志せばいいのかについて書かれている。

 

ミライのつくり方2020―2045 僕がVRに賭けるわけ

 

OculusというVR機器を日本で使えるように奮迅した立役者の語る裏話と、これからのVR・xRについて。


超一流になるのは才能か努力か 

 
「1万時間の法則」をより学術的にした本。
超一流になるための努力の方向・負荷の程度・さらに上達するための心的イメージについて。

 

大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」 

 
夏休み子ども科学電話相談のまとめ本。
元のラジオ聞いたことないのだけどもTwitterで流れてくるので気になってた。
子供と先生の会話の雰囲気が伝わってくる感じで文字起こしされていて良い。
1年1冊で引き続き刊行してほしい。

 

 

以下ラノベ。

 

魔法使いのハーブティー

 

親戚をたらいまわしにされてきた少女とハーブティーカフェを営むオーナーの物語。
マスターの為人とカフェ周辺の風景の描写が生き生きとしていて、カフェを訪れてみたくなる。

 

狼と香辛料XX Spring LogIII 

 
アフターストーリーその3。ロレンスが行商人してたときよりも老成していってる気がして、これはこれでよき。

 

しめ

サピエンス全史が内容的にも所要時間的にも強すぎる…

 

 

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