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3月・4月の良書3冊

3月は13冊、4月は12冊読みました。
いつもと比べるとすこしばかり少ないかな。

というわけで、13+12冊のうち特によかった3冊の紹介

 

モバイルハウス三万円で家をつくる

[https://twitter.com/alfe_below/status/711083295576961024:embed#モバイルハウス三万円で家をつくる 読了 - 日本版タイニーハウス。車輪を付け、しゃれた窓を付けている。ルポ的な本]

ルポ本。『スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方 』を読んでからこの本を読むと、より面白く感じるのではないかと。


趣旨としては、駐車場1台分に収まる家は作れるのか。周囲の人や行政の人に理解してもらいながら実際に一軒の家を自作してしまうまでのストーリーが面白い。

 

 

 

 

世界を変えた6つの飲み物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史

[https://twitter.com/alfe_below/status/725436278829772800:embed#世界を変えた6つの飲み物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史 読了 - タイトルに挙げられている飲み物たちがどのように歴史を動かしていったか。飲み物によって支配階級と被支配階級が分かれていく様子が理解できる。]

飲み物から見る世界史。

アルコールを作る能力がうまい人が支配階級になっていく中世までの時代、頭を冴えさせてくれるカフェインが登場する時代の文化。

世界史の授業では、歴史に飲み物の影響など少ないように感じられる講義を聞いてきたが、各時代と飲み物がこれほどまでに密接な関係があったのかと驚かされる。

雑学的にかなり面白い本。

 

ミルトン・エリクソン心理療法

[https://twitter.com/alfe_below/status/706083927002222595:embed#ミルトン・エリクソン心理療法: 〈レジリエンス〉を育てる 読了 - 良書。心理療法の事例を参照しながら、臨床的な戦略を紹介している。エリクソン系催眠を勉強している人にはかなり参考になりそう。あと一つ一つの事例がすごすぎて、出来の良いおとぎ話のように感じる]

心理治療の事例集。ミルトン・エリクソンが誰か解っていて、彼の治療戦略に興味があるなら読んでおいて損はない。

過去にもミルトン・エリクソンの治療事例集みたいな本はいくつかあるのだけれども、かなり系統だって説明されている点で頭の中を整理しやすい。

 これから複数回読みなそうと思っているくらいの良書なのだけれども、そもそも心理療法とか現代催眠に興味がない人には勧められないのがもったいないなと思ったりする

 

 

まとめ

引っ越して行きつけの本やとか図書館とかが変わってしまったために本が見つけにくい。慣れないとね