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銀座No1ホステスのテクニックを参考に就活した

 

スーツ着ないまま就活終わった。

エントリーシートは書いたことない。

履歴書は印刷して提出、またはPDFで送信。

……ちまたでいわれている就活とえらく乖離していて、戸惑いを隠せない。

 

就活終わりました。来年から勤める会社が決まりました。

東京のIT系、上場していてグループで1000人くらい社員がいるので大企業に分類されるのではないかなと。

行きたいなーと思っていたところから一番始めに内定をもらった感じです。



就活サイトを見ない就活

今回、就活サイトのコラムとかマナーとか就職セミナーのアドバイスとかを なるべく参考にせず就活しました。

 

一応、学内の就職セミナーとか出たことはあるのですよ。

「履歴書は手書きで」「就活の服装マナー」「自己分析・業界研究をしっかりしよう」といった内容でうんざりしたので、初回の前半だけ聞いて行かなくなりました。

 

内容もありきたりな感じ。

さらに面接官を神格化したような内容で、聞いててMP削られる感じがすごかった。

 

就活のセオリーを参考にしても、就活楽しくない。

 

銀座ホステスの本を参考にした

就活でホステスの本を参考にしたってどういうことよ、とお思いだろう。

仕方ないのですよ、一番役立ったのがこの本だったんですよ。 

当初ネタで読み始めたらんだら、内容がガチで、かなり参考になりました。

好かれなければ仕事にならないホステスが初対面の人とどのように話をするのかという内容。

 

初対面の面接官に「一緒に働きたい」と思ってもらうのが就職面接のゴールだとしたら、これ以上うってつけの本はないのではないでしょうか。

 

目次からいくつか抜粋すると

 

  • 最初の5分で「この娘、わかってる」と思わせる
  • 「あなたと私は似ています」を最初に伝えます
  • 最初のネタふりは「こだわり」を刺激しましょう
  • 「うなずき」の達人は、これだけで会話が続きます
  • 15分たったら、そろそろ会話で盛り上がりましょう
  • 会話は「広げる」と「掘り下げる」の繰り返しです
  • 質問が「尋問」にならないためのルール

 

 

このあたりを参考にすると、面接官と雑談しているうちに面接が終わります。

雑談なので、話が盛り上がります。

楽しいので、1時間があっという間です。

 

面接官が就活生よりも話す面接

普通の面接だと、

面接官の質問1:就活生の答え9

になる思うのですが、私の場合は

面接官の雑談4:就活生の雑談6

くらいでした。

もしかしたら、5:5くらいかも。

 

面接官がたくさん話してくれると、面接が体感で楽になります。

ぶっ続けで話すとか弁論大会と変わらないじゃないですか。大変ですよ。

面接をどんどんと雑談っぽい雰囲気に近づけていくと就活楽しいですよ。

 

「うなずき」スキル

面接官に話してもらうため必須になるのが「うなずき」スキル。

うなずきだけで、話の盛り上がり方がだいぶ違ってきます。

 

具体的にどうするのかと言うと、

話し手の会話中にある読点「、」で普通にうなずく

話し手の会話中にある句点「。」でおおきめにうなずく

 

これだけで相手がたくさん話してくれるようになります。


面接官への質問

加えて、相手に会話の主導権を握ってもらうためには、自分がされている質問をそのまま返すのが楽です。

「(面接官さん)はどういった志望動機を持っていたのですか」とか

「(面接官さん)は何を軸にして就職先を探していたのですか」とか

その場での話すトピックが増える上に、さらに上の面接(人事とか役員とか)を受けるときの参考にもなります。


雑談する一番のメリット

一番のメリットは面接官と仲良くなれること。

後日、個人的にハッカソンへのお誘いとかプログラミングテストのテスターのお願いとか

「顧客との話の中でキミのプログラムを例え話として紹介させてもらった」というメールとか来たりした。

 

そのほか役に立った本

就職は3秒で決まる。

 就活こわい、と思っている人向け。程よく肩の力が抜ける。まともに読めた就活本はこの本だけ。

 

ビジネスモデルYOU 

 一度本の中のワークをやっておくと、志望動機とかどんな企業はいりたいかという質問がきたときに返答しやすくなります。

 

できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか

 ビジネスカジュアルを指定されたときでも、この本読んでいれば何とかなる

 

まとめ

お祈りメールもらわずに就活終えれたので、方針としては間違ってない(と思う)

ただし、この方法でうまく行かなくても責任は取れないので、参考程度にしていただければ。