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2019年7月に読んだ本

7月は風邪でダウンしてたので3冊だけ。

ただ今回読んだ3冊は3冊とも当たり本でした。


世界史を大きく動かした植物

タイトルでピンときたら読むのオススメ。

読んでて非常に好奇心をくすぐられた一冊。

 

14の植物が人と文化にどう影響を与えたかが書かれている。

穀物が炭水化物を持つ理由。豆類がたんぱく質を持つ理由。

なぜ日本食は、ごはんとみそ汁、きな粉餅、いなりずし、と米と大豆の組み合わせが多いのか。

ジャガイモ飢饉と月面着陸の関係、などなど興味深い話がたくさんあり楽しめた。

 

 

複雑さと共に暮らす

『誰のためのデザイン?』でおなじみ D. A. ノーマンの本。

 

現実は複雑なのだから、テクノロジーにおける複雑さは必要であり、ボタンの数を減らすとかえって使いづらくなる、と述べている。

シンプルなデザインがこの頃の流行りだが、機能をそのままに見た目をシンプルにすると混乱を招く、ということをこの本を読み考えることができるようになった。

複雑なものと混乱しているものは別だと考えないといけないな、と思った。

 


コーヒー「こつ」の科学

コーヒーに関するQ&Aが並ぶ本。

なぜ「の」の字で回し入れるのか、ペーパードリップとネルドリップで何が違うのか、といったコーヒーに関する疑問に答える本。

 

コーヒーに関する本だと「マスターが考えるおいしい入れ方」みたいな個人の感覚でしか説明されてない本が多い。

しかし、この本では感覚ではなく、何故そうなるのかという理論含めて記載されていて納得できる。

 

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