2015年に読んだオススメラノベ7冊

 今年もあとちょっと。

というわけで、今年読んでみて特によかったライトノベルを紹介します。 

良作揃いなのでぜひ読んでみて。

ひとりで生きるもん!

 想像以上に良かった作品。

Twitterの感想にも書いているけれども、きれいに一巻で完結しています。

 

王道的なボーイ・ミーツ・ガールの話なのだけれども、文中の勢いと会話の読みやすさもあいまって、かなりの良作に仕上がっている。

このシナリオで1クール分のアニメ作ったら、なかなかの神アニメができそうなんだけれど、どうだろう。

 

驚きなのが、『ひとりで生きるもん!』が作者暁雪さんの1作目なのだそう。

これからの作品に期待している。

 

こういう雰囲気のライトノベルが好きなんだけれども、絶滅危惧種なんだよね。

ほうかご百物語』とか『先輩とぼく』みたいなさ。

  

先輩とぼく (電撃文庫)

先輩とぼく (電撃文庫)

 

  

なにかのご縁

謎のしゃべる白うさぎと出会い、白うさぎに振り回されるお話。

人の『縁』の紐を結んだり切ったりする白うさぎを軸にして、『縁』をめぐるトラブルを解決するためにがんばるという結構ほっこりした雰囲気の短編がいくつか入っています。

 

この雰囲気は『夏目友人帳』かな。

人と人とのほっこりしたエピソードが妖怪や神様を中心に巻き起こる…といった話が好きな人にはもってこいだと思います。

夏目友人帳 19 (花とゆめCOMICS)

夏目友人帳 19 (花とゆめCOMICS)

 

 

さびしがりやのロリフェラトゥ

 

さびしがりやのロリフェラトゥ (ガガガ文庫)

さびしがりやのロリフェラトゥ (ガガガ文庫)

 

1人の背伸び吸血鬼のお話。

1つの事件をいろんな人達の視点で書くことで、それぞれの視点の違いや見間違えや思い込みが徐々にわかっていき、読者だけがその事件の真相を俯瞰的に見ることができるという立体的な物語。

 

さがら総作品なのに、絵がカントクではなく黒星紅白

しかし読み終えると、この雰囲気には黒星紅白のほうがあっているなと納得できる。

カントク絵は、ほら、『妹さえいればいい』みたいなのに映えて、黒星紅白絵は『キノの旅』的なのに映えるじゃん。

妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)

 

  

 

ミミズクと夜の王』とか『雨の日のアイリス』とか雰囲気近めかな。

 

雨の日のアイリス (電撃文庫)

雨の日のアイリス (電撃文庫)

 

  

世界創造株式会社

世界創造株式会社 1 (星海社FICTIONS)

世界創造株式会社 1 (星海社FICTIONS)

 

超好み。

世界征服をするために、ソーシャルゲーム経由でブロックチェーンの暗号通貨を広めていこうという物語。

妙なリアリティがあって、うっかり読者の中から世界創造株式会社を作ってしまう人がいるんじゃないかと感じてしまうくらい。

 

副読書として『重力とはなにか』と『快感回路』。

貨幣経済についても少し知っておくとより楽しめる。

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)

 

  

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

 

 

類書としては同作者の『世界征服』と『大日本サムライガール』をあげておく。 

世界征服 (星海社文庫)

世界征服 (星海社文庫)

 

 

大日本サムライガール1 (星海社文庫)

大日本サムライガール1 (星海社文庫)

 

 

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

キノの旅』の時雨沢恵一先生がソードアート・オンライン作中のガンゲイル・オンラインを舞台にした銃撃戦を書く。もうこれだけで楽しい。

さすがの銃マニアなだけあって、銃撃戦の描写は手に汗を握る。

  

 元ネタは ↓ 。元ネタのソードアート・オンラインを知らなくても十分に楽しめるよ。

ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)
 

 

春日坂高校漫画研究部

 

春日坂高校漫画研究部    第1号 弱小文化部に幸あれ!  (角川ビーンズ文庫)

春日坂高校漫画研究部 第1号 弱小文化部に幸あれ! (角川ビーンズ文庫)

 

 小説家になろう原作。角川ビーンズの日常系。

乙女ゲーっぽい雰囲気だけれども、地味な学園日常系スキーなら楽しめるよ。

 

似たような作品が思い浮かばなかった。

近い雰囲気のオススメあったら教えてください。

 

メイドは進むよどこまでも!

メイドは進むよどこまでも! (Mノベルス)

メイドは進むよどこまでも! (Mノベルス)

 

 こちらも 小説家になろう原作。

一巻だけ発売。二巻以降は打ち切られたっぽい。小説家になろうで続きが読めるのでいいのだけれども。

 

ついうっかりはまってしまい、書籍版を読んだ後に小説家になろうで続きを読みはじめて、最終的に朝チュンを迎えたとかいう。

よくある異世界漂流ものなのだけれども、死生観の設定やうっすらとシリアスな空気にやられてしまった。

戦闘能力のない主人公がメイドスキルを活かしてサポートに回る描写も面白い。

 

同じサポート系なろう原作小説としては、『オンリーセンス・オンライン』とかオススメ。

うっかりMMOとかやりたくなってしまう。

Only Sense Online7 ―オンリーセンス・オンライン― (ファンタジア文庫)

Only Sense Online7 ―オンリーセンス・オンライン― (ファンタジア文庫)

 

 

まとめ

こういう系統のラノベが好きなので、オススメがあったら教えてくださいという記事です!

あとは『GATE』とか『冴えない彼女の育てかた』とか『アクセルワールド』とかも今年読んで面白かったんだけれども、有名すぎるので紹介から外した。

 

しかしながら、急に小説家になろう原作が増えた感じがある。

来年はどうなるんでしょうね。

 

 

 2014年版はこちら。

今見たら意外とはてブがついてた。

alfe.hateblo.jp