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就活終わったので、OB訪問してきた。

正確には、OB訪問という名の同窓会なのですが。

他企業の業務内容を知れれば良いなといろいろ会社員の方に話を聴きました。
話を聴いたのは某自動車部品をつくってる人とSIer2人

自動車部品つくってる人の仕事ぶりがすごかった。

のっけから、入社1年立たないうちから残業時間が180時間超えているという話を聴く。

誤植ではない。180時間である。
大学時代から、サイボーグのような人だと感じてはいたが、社会人になってもこのままなのかこの人は。

で、問題提起。

なんと180時間の残業にも関わらず、この人は務めている企業をブラック企業とは感じていないということ。

「残業代はきっちり出ているし、労働規定的にうまく収まるように年間で調整されている。とにかくお金を稼ぎたい。」

「むしろサービス残業がある公務員の方がブラックに感じる

ブラックに感じる基準は人それぞれなのだなという感覚を初めて持つことができた。

労働法に違反していないかという基準でみる人もいれば
仕事内容が単調過ぎることに反発するひともいる
複雑な企画を数多く考えることが苦痛な人もいるし
職場の同調圧力が耐えがたいと感じる人もいる

あなたの価値基準は一体どういったことだろうか。

別れる少し前、ラーメン屋で残したコメントが頭に残っている。

「3年勤められるかどうかで就職先を考えれば良い。好きなことなんてわからんだろうし、わかっても入社3年まではきっとできないから。 逆に3年過ぎるとできることとやりたいことがわかってくるし、3年耐えられる環境かどうか就活するのもいいんじゃないかな」