サブリミナル効果を意識したスライドをこっそり使ってみた

需要あるみたいなので書く。

卒論提出に引き続き、卒論発表会も終えました。
で、スライド発表に使ったスライドに、こっそりサブリミナル効果っぽいのを使ってみてました。

意外と興味ある人いるっぽいので、今回使った手法を紹介してみます。

ちなみに今回使ったスライドのうちの1枚↓

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サブリミナルといっても、有名な「意識できないレベルの速さで画像を見せる」とかはスライドで使えないので、
スライド発表するときは、アンカーとかマーキングとか多用しています。

プラス・マイナスのイメージ色

アンカーの1つ目。

スライドを見やすいようにするために、
グラフとか、強調したい文字とかに色をつけますよね。

せっかく色をつけるのなら、つける色にプラス・マイナスのイメージを付与してアンカーにしてしまいましょう。
スライドの前半部分で、色に対するイメージをアンカリング(条件付け)しておいて、
後半部分のプラスイメージを持ってもらいたい部分で、プラスイメージの色を使って紹介、紹介したものにプラスイメージを持ってもらおう、ということです。

今回は、スライドに動きを付けるために、ヒューマンピクトグラム2.0(http://pictogram2.com/)を使ったので、ピクトグラムのカラー(#1C8C42)をベースに、
Color Scheme Designer 3(http://colorschemedesigner.com/)を使って配色セットを作成、そこから、プラスイメージ色・マイナスイメージ色をそれぞれ1つと、中間色を2つ用意しました。

で、用意したのがこの4色。
- FAIR1 : G #1C8C42 /rgb(24,119,56)
- FAIR2 : Y #BF7526 /rgb(191,117,38)
- GOOD : R #BF3E26 /rgb(191,62,38)
- BAD : B #1b6177 / rgb(27,97,119)

研究の背景とか、実験の手順とかを紹介するときは、FAIR1とFAIR2の色を使いながら、
問題点(マイナスイメージ)とかを紹介するときにBADの色、
「こうなったらいいよね(プラスイメージ)」を説明するときはGOODの色を使います。

そして、評価部分のスライドに入ったときに、提案手法はGOODの色既存手法はBADの色を使って紹介して、アンカーの効果を引き出してくる感じです。

ちなみに、プラスイメージを赤っぽい色にしたのは、赤をプラスイメージにしたように感じるテレビの番組をよく見かけるからです。

プラス・マイナスの配置

アンカー2つ目。
1つ目は色にプラス・マイナスイメージを付けましたが、スライド上の配置にもプラス・マイナスイメージをつけようというもの。

今回の配置イメージは
- プラスイメージ :右
- マイナスイメージ:左

化粧品のCMとかに出てくる、顔のビフォーアフターも、左がビフォーで 右がアフターにしてあること多いですよね。

スライドで提案手法と既存手法並べるときに、提案手法を右に、既存手法を左に配置してみたりしました。

ブランクページでスライドの強調

スライドの中に、特に強調したいスライドってありますよね。
強調したいスライドを目立たせつために、そのスライドの前にブランクページを挟んでみましょう。

つまり、こういう感じ。

普通のスライド

普通のスライド

ブランクページ(なにも書いてないページ)

強調したいスライド

スライドで、話の「間」を作ってると思ってもらえれば。
話の途中に沈黙とか「間」を入れると、後に続く言葉が強調されますよね。
あれのスライド版です。

ブランクページは、白か暗めの灰色で、1面塗りつぶされているようなのが使いやすい気がします。
真っ黒だと、スライドが終わったような感じが出てしまうので。
テンプレートだけのページも、作成をミスった感が出るのでやめておきましょう。

まとめ

こんな感じのことをスライドに入れて、卒論発表会に臨みました。
サブリミナルなので、これが効果あったのかがハッキリとはわからないのですが…。

ただ、プレゼン賞2位をいただけた(やったね)ので、それなりの効果はあったのかもとか思っています。